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  諏訪の御柱祭 動 物      
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■ 諏訪大社 上社 山出し 2010年4月2日(金)〜4日(日)
綱置場から8本の御柱は茅野市宮川にある御柱屋敷まで12kmを曳行される。 途中には「穴山の大曲」、「木落し」、「川越し」等の難所があります。

【 もうすぐ曳行開始 】
ここ綱置き場から、「山の神さま〜・・・力を合わせて〜・・・ご無事で〜・・・おね〜が〜いだぁ〜♪」 の木遣り(心を一つにする唄)とラッパ隊の♪にあわせ、「ヨイッサ、ヨイッサ」の掛け声とともに法被姿の氏子により曳行(御柱を引っぱる)が開始されます。

   

【 木造り 】
二日後の曳行に向け「木造りが綱置き場で行われた。




■ 山出し祭一日目
今回は,本宮一之御柱(8本の御柱では最も大きく目通り周囲3.36メートル重さ約9.3トン)を追いました。
今回本宮一を引き当てた諏訪市湖南・中州地区は、記録に残る1890年以降の御柱祭で初めての本宮一の曳行で今まで以上に力が入っていたようです。午前8時前に激しく降る雨の中の曳行開始です。雨は大曲を過ぎるころには上がって陽も差してきました。

【 祭本番、曳行開始 】
激しい雨のなか、綱渡りの神事の後、曳行開始となった。(
7:37)

 



 
 
順調な曳行です。
(7:55)
 


【 穴山の大曲 】
第一番目の難所です。 道幅が狭いうえにカーブがきつく、引き綱の力が御柱に伝わらないうえ、民家の軒先・電柱をかわしたりで、この辺りを通り抜けるのは至難の技、テコ衆と元綱の腕の見せ場です。 汗による湯気から熱気が伝わってきます。(10:38)

 
 
 
 
 
 
 


【 第二の難所 】
大曲を抜けると直ぐ、 道幅が狭いうえに、左に電柱、右に民家の屋根をかわします。

 
   
 
 
 

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■ 山出し祭二日目

【 木落とし 】
メドデコに男たちを乗せたままV字を保ったまま急坂を一気に引き落とすと歓声が上がる。男度胸の見せ処でもある。 坂は、斜度26度
長さ32メートル。
本宮一之御柱は予定より15分早い9時45分木落とし坂をV字を保ったまま一気に下った、見事な木落としでした。(9:46)

 
 
   
 
 
 


【 川越し 】
山出し最後の難関 「川越し」 は、御柱を宮川の雪解け水で洗い清められる。そして一ヶ月後の里引きのときまで御柱屋敷に安置(御柱休め)されます。(13:22)

 
   
 
   
 
 

川越しも無事進行(14:09)

【 御柱休め 】
一ヶ月後の里引き祭のときまで御柱屋敷に安置(御柱休め)されます。

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